これまで他責NGの意味を理解してませんでした
どうも!カードマジックに偏愛を捧げるマジシャンをやりつつ、デジタルマーケティングのコンサルタントのお仕事もやっている、いわゆるダブルワーカーこと工藤悠也です。
他責NGという評価軸
僕の前職(ワークスアプリケーションズ)には、「他責NG」という評価軸がありました。
→人事評価がなされる一つの基準で、何事も他人や他の物事の責任にせず、自分の責任として捉えて問題解決に取り組んでいたか?という評価軸です。
※高い成果を上げ続けるためにはプロセスが優れていないといけない。まぐれのヒットは我々は評価しない。継続的な成果のための論理的なプロセスを評価する。という素晴らしい成果主義の会社でした。
「他責NG!」と聞くと、小学生の頃から、よく言われていた「他人のせいにするな!」という大人からの叱責と同じ感じがしますが、この概念、どうやら表面的な意味合いよりも奥深いみたいで、サイコパスのことについて調べてきた最近で、やっと少し本質がわかってきたような気がします。
(※以下、僕の解釈が混じってきているので、もともとの概念からはずれているかもしれないですが、とても面白いと思っています。)
・他人の責任にしたらNG
・環境の責任にしたらNG
というのはもちろんのこと、実は、
・自分の能力不足の責任にしてもNG
だと捉えています。
数学のテストで100点が取れなかったのは、自分の計算能力が低いからだ。
というのは、ちゃんと自分の責任として捉えているようだけど、実はNG。
他人に責任を押し付けて責任逃れをしているのとなんらかわりはありません。
なぜならば、自分の計算能力が低かったから。
と結論づけたところで、「で?だから?どうするの?」という問いに返答することはできないからです。
「計算の練習時間が足りなかったから」と結論づけて初めて、
「だから、計算の練習を毎日●時間やるようにする」という具体的で自分ができうる改善策につなげることができます。
自分ができる具体的な改善策につなげられない部分に責任追及したところで、何の意味もなくただのひがみで終わってしまうので、無意味。それは逃げ。NGだよ。という考えが、他責NGなのかなと思っています。
この世で変えられるのは、自分だけ。
他人を変えることはできません。
ましてや世界を変えることなんてできるわけがない。
唯一できることは、自分で自分を変えることだけ。
自分で自分の言動を変えていくことしか、我々にはできない。
他人の変化はあくまで結果論。
自分の思考や言動以外の何かに責任を擦りつけても、改善しないので無意味。
他責NGとは、他人に何も期待せず、何も望まず、自分にも何も期待せず、何も望まず、ただただ目の前の自分ができうる行動を愚直に続けて、現実的に改善を続けていき、ブレイクスルーを目指すこと。
改善策につながらないどうでもよい責任追及をするのではなく、改善策につながるような具体的な自分の考え方や言動に原因を見出すこと。
ということで、
究極の合理主義的な考え方なんだろうな。というのが今の僕の解釈です。
冷静に、目の前の一つずつに集中してコツコツと対処していく。
明日の自分も来年の自分も、今日の自分と一緒。
今日できないことは明日もできない。
今日やらないことは明日もやらない。
今から行動を開始していきましょう。
僕たちが唯一変えることができるのは、自分だけ。
それでは。また明日!
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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