ゆるやかな集中と鋭い集中
こんにちは。工藤悠也です。
私、岐阜で育ったのですが、”ちまき”というと、白くて長細くて甘い餡のような和菓子のイメージしかないのですが、中華ちまきという存在もあることを知って驚愕している27歳@田舎者です。
今日は、もしかして。。。?という仮説ベースの些細な疑問の話です。
瞑想をするにあたっては、能動的で意識的で意欲的な集中をするのではなく、自然に優しく対象に注意を注ぐようなゆるやかな注意の向け方、集中の仕方が良いということを小耳に挟んでいます。
確かに実践していて、前のめりに集中するよりも、じっと優しく集中する(というかむしろ観察するに近い)ほうが、余分な力が抜けていく感じがして、没入感があります。
これって、ひとえに集中といったとしても、ゆるやかな優しい集中と、意欲的な鋭い集中の2種類があるということなのでしょうか。
こうなると、そもそも集中という能力とは何なのか?という定義に立ち返る必要がある気がしています。
集中って何なんでしょう笑
前頭前野が大きな仕事をしている気はしますが、一時期もてはやされた”意志力”のセオリーについては、真偽が怪しいというのが最近の見解だとされているようです。
ただ詳しくはわかりませんが、とにかく、瞑想のトレーニングによってゆるやかな集中がたくさんできるようになりたいと思います。
能動的で意識的で意欲的に、自分が自分がと何かの対象に自分が関わろうと自意識を働かせると、PCC(後帯状皮質)というデフォルト・モード・ネットワークの主となる領域が活性化して、余分な雑念が生まれやすくなるそうです。
なるべく、鋭い意欲的な集中ではなく、自然な優しいゆるやかな集中にスッと入れるようにトレーニングしていきたいと思います。
それでは。また。