Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

「難題は分割せよ」の理由

難しい問題/課題に直面したときは、

簡単なタスクに分割すれば、道筋が見えてきて、解決に繋がるよ。

とは、よく聞く話だとは思います。

 

菅原洋平さんの

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

という本を読んでいて、なぜ、タスクの分割が有効なのか分かりました。

 

タスクを分割すれば、一つ一つのハードルが下がって、着手しやすいし、解決しやすい。

そのため、コツコツとタスクを消化していけば、大きな難題でも解決できる。

という論理だと勝手に空想してましたが、実際に脳の仕組み的にもこれの通りみたい。

 

脳は、経験したことのない行動(思考も含む)に対しては、

体に指示を出すことができないらしい。

どんな指示を体に対して発信すればいいのかが予知できないから。

なので、脳が予知できる範囲までタスクを分割してあげると、

どんな指示を体に出せば良いのかがわかる。

それゆえ、行動を起こすことが容易になる。

という論理みたいです。

 

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -」でも触れていましたが、

最終目標自体を大きく置くことは大切ですが、

そのままでは、脳は体を動かしてくれない。

まず第一歩目は誰でもできるレベル(脳が経験したことのあるレベル)の極小目標を作ってあげて、

気合いを入れなくても行動ができるように、脳をアシストしてあげることが大事ですね。

 

◆難題は分割して挑みましょう

◆分割することで、脳から体に行動の指示を出しやすくなります

◆より行動を促すために、分割する粒度は、「過去に経験したことがあるタスクレベルかどうか?」を参考にすると、良いかも。

 

 

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法