「できなかったこと」よりも、「できたこと」に着目したい
緊急事態宣言が解除されたことにより、東京でも出勤解除が始まっています。
まだ完璧にもとに戻すのは時期尚早かもしれませんが、必要な経済活動は回り始めている感覚です。
多くの人が長い自宅待機期間を過ごされたかと思いますが、この期間、意外と忙しかった人と、とっても暇だった人に分かれるかなと思っています。
僕もなんだか忙しく、慌ただしく過ぎ去ったなぁという印象を持っていますが、この「時間が足りない」という感覚、どうやらとても危険な感覚らしいです。
時間が足りない。時間に追われている。忙しい。
という感覚を持っていると、不安感、憂うつ感がUPし、ストレス値も増加するらしいです。その結果、幸福感も低下してしまうと。
また、時間がないと考えているので、運動に費やす時間も少なくなり、不健康になりやすいそう。
特に、忙しいという焦りにより、目の前の仕事に集中することが難しくなり、仕事のパフォーマンスの低下も招くそうです。
僕たちは、
「忙しい」=「有能で価値のある人」
というバイアス(勘違い)を持っている傾向があるので、よく忙しい忙しいといってしまいがちですが、本当はそう言わないほうが良いんですね。
あれもできていない。これもできていない。
と、”できていないこと”に目を向けると、時間が足りない感覚が強くなる気がします。
できていないことなんて無限にあるので、できていなことに着目したら、一生時間が足りない焦りの感覚に追われる事になりそうです。
今日はこれができた。この期間中にこんなことができた。
と”できたこと”に着目することで、焦りから開放されるかもしれないなと思います。
それに、なんだかできたことに着目したほうが前向きになれそうですよね。
達成感も高まってドーパミンの分泌も盛んになりそう。
できたことに着目して一歩ずつ進んでいきましょ〜〜〜
では、また明日。