Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

就職してとりあえずの3年が過ぎ。

突然ですが、今月いっぱいをもって、今の会社を退職する予定です。

 

新卒で就職面接の時に

「僕は3年ぐらいで転職するつもりですけどいいですか?」

と生意気にも面接官に提示したとおり、

3年間は盲目的にひたすら今の仕事に真剣に取り組んで来ました。

(それで受からせる企業もすごいですよねw)

 

この3年間はEC部内でもトップクラスの高難易度ユーザーの担当コンサルとなり、

一時期は、終電で帰れれば早く帰れた方と思えるほどの勤務状態でした。

 

日中はお客さんにケツを叩かれながらPJ自体の課題をやりくりし、

自分のタスクに着手できる時間が21時とか。。

 

お客さんのことがさっぱり見えておらず、

自分勝手な仕事の進め方をする開発者(90%は年上)を上手いこと説得しながら仕事を進めたり。。

一方で、お客さんの無茶振りを開発にそのまま流すわけにいかず、

開発を守る防護壁として叱責される立場を担ったり。。。

 

ある日突然、突発性難聴で右耳が聞こえなくなってしまったり、、、w

(今は治ってます!)

 

その中でも、PJ全体のKPIを見える化して改善活動を促したりして、

対応にかかるコスト削減がバリバリ進んでいる時は楽しかったです。

(Benefit↑ではなく、Cost↓なので、初めは興味なかったのですが)

 

で、3年目が終わった昨年(2018年4月)から、

本当に自分がやりたいことはなんだろうと、

自分に問いかけ、色々本を読み、考えた結果、

やっぱりマジックが好きで、自分のマジックの探求、マジック業界発展への貢献がしたいなぁと。

 

とは言っても、マジック1本だけを生計の柱にするのはリスキーすぎるかなと思ったので、

コンサル業務+マジック活動

という形で今後のライフスタイルを作っていこうと思っています。

 

以前にも「自分が本当にやりたいことはなんだろう」と問いかけた時期がありました。

 

多くの人もそうだとは思いますが、

大学卒業時(正確には学部卒の場合であれば3年後期)ぐらいです。

 

その時も、「マジックやりたい!」と思い、

就職せずに、プロマジシャン(フリーランス)になろうかなぁとか思っていたのですが、

このままマジシャンになったところで、そこいらに転がっているイチプロマジシャンレベルにしかなれなさそうだなぁと。(これまた生意気)

マジックバーでの収入と、営業収入をフェルミ推定してみても、

どう見ても年収が足りない。。。

 

経営者側に回らない限り、胸を張れる年収(=自分が目指す市場価値)に到達しない。。。

(私が考える年収の意義についてはまた別途書きます)

 

どうせやるなら、デカくやりたい。

 

当時学んでいたことが、マーケティング/競争戦略。

自分の目指すべきポジショニングを

・マジシャン&MBAホルダー

・マジシャン&マーケター

といったところに置きました。

MBAの効力が現社会でどれだけあるのかはわからなかったのですが、一旦の方針として。

 

で、MBAを取るためには、「3年の社会人経験が必要」とのことだったので、

「じゃあとりあえず3年間、最も社会人として厳しく成長できそうな会社に入ろう!

 3年後にもう一度、自分の身の振り方を考えよう!」

と選んだのが、今の会社でした。

 

(選び方がアホですよねーw 研究室で散々大変な思いをしたのにw)

 

ということで、新卒で今の会社を選んだ理由は、

「受かっている企業の中で、最も厳しそうで成長できそうなところ」

というとってもシンプルな1つのルールで決めた次第です。

決めた会社がたまたま東京だったので、上京してきました。

 

今振り返ると、この会社を選び、ECコンサルになり、最高難易度案件に突っ込まれて、

良かったなぁと心から思っています。

 

様々な優秀な人と出会い、

・業務知識のキャッチアップ能力が高く、すぐに課題解決に繋げれる人

・インフラ〜アプリまで広くかつ深いIT知識により、解決が難しい課題をどんどん解消していける人

・自分の意見を他人にYESと言わせるのが上手い人

・ユーザーに対して自チーム自体の魅せ方が上手い人

・自チームメンバーを守るために、できないことは徹底してNoと言い、

 現実的にできる計画をちゃんと立ててちゃんと実行していく人

などなど、いろんな得意領域を持った人の思考ルール/仕事術を学ばせてもらいました。

 

もう少し具体的に学んだことのアウトプットは

#プロアマ論争

として先日Twitter

「プロフェッショナルとはこうあるべき」と「こんなことしてたらアマチュア

というそれぞれの定義を自分なりに数十個リストアップしています。

 

 

これは、研修室の教授がやっていたことをいいなと思ってパクってやりました。

 

見返すと抜け漏れあるので、今後もこのリストの拡張度合いを自分の成長尺度として育てていこうと思ってます。

 

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なんか、長くなったのですが。。。すみません。。。

 

今後についてはまだ詳細が決まってないので、

決まり次第また発表しようかなと思います。

方針は持っていますが。

 

工藤 悠也