何年がかりの仕事なのか?成果が出るまでの時間を気にする。
今日は「それいいねで終わらないセッション(名前募集中)」でした。
これは何かというと、
マジシャン同士でアクト創作の悩みやプロブレムを共有し、
みんなでアイディアを出し合って解決に向かう。というような場です。
いつもハイレベルで、相談者のためにみんな全力でアイディアを出しまくる時間がとても心地よいです。
今日は若い子もいて初々しい感じが面白かった。
主催はこちらのジョニオ氏。
同い年のプロマジシャンなんですが、はちゃめちゃにレベル高くて、やになっちゃいますよもう笑
さて、今日は、何年がかりの仕事なのか?成果が出るまでの時間を気にする。というテーマで書きます。
大きな仕事を成し遂げるにあたっても、
1日でできることは限られているので、
毎日コツコツ積み重ねていくしかない。
という話はよく語られることだと思っています。
千里の道も一歩から。です。
1歩の歩幅は人それぞれちょっとずつ違うので、
進む速度や進み方は人によって違うと思いますが、
ほとんどの人が似たような歩幅で、1歩ずつ歩くしか目的地に向かう方法は無いです。
たまには走ることもあるでしょうが、
息が切れてきたら少し休息することも大切。
1歩で進める距離はたかだかしれています。
希望する目的地に1歩では行けないから。という理由で、
闇雲に今向かいやすい方向に1歩進む。という方法を取っていると、
いつまで経っても目的地には近づきません。
1歩や10歩を使って目指す目的地と、
100万歩を使って目指す目的地もかなり違ってくるはずで、
後者を選択すると、1歩ずつの成果は見えづらくなり、
歩いている実感は減るかもしれませんが、
歩ききれば、1歩や10歩で勝負していた人とは全く違う場所に到達していると思います。
今自分が取り組んでいる仕事は、
1歩や10歩レベルの成果で勝負している仕事なのか、
100万歩を歩き切った先の成果で勝負している仕事なのか。
毎日成果を目に見えるようにする。というのも大事だとは思いますが、
3年後や5年後を見据えた仕事を淡々と進めていくと、
今いる場所とは全く異なる景色が見えるようになるのかもしれないなと思いました。
以上です。
ではまた明日~