失敗の恐怖を克服しないまま挑戦する方法
もはやコロナ対策というよりかは花粉対策でマスクをしている工藤です。
そろそろ日中の集中度が極度に低下する季節に突入してきました。
アレグラを欠かさず飲みます。
血中濃度を均一に保つことが大事と聞いているので、継続的に飲むことが大事。
そしてちゃんと寝て免疫力高めることが大事。
さて、今日は「失敗の恐怖を克服しないまま挑戦する方法」というテーマです。
失敗を恐れるな。挑戦すべきだ。
失敗しても大したことはない。
とはよく言われますね。
幻冬舎の箕輪さんは死ぬこと以外かすり傷という本を出してます。
失敗の恐怖を克服せよ。
とは言ったものの、なかなか難しいんじゃないかと思っています。
失敗って嫌じゃないですか。
で、
そこで、サイコパスの特性の中で、参考になりそうなことがあったので、紹介します。
サイコパスが成果を発揮するときとは
とある実験結果をご紹介します。(末尾掲載の参考文献より引用しています)
サイコパスと一般人とでとある学習課題に取り組んでもらいました。
ミスをすると電気ショックが流れるという罰が設定されています。
このとき、サイコパスと一般時、どちらの成績が優れていたでしょうか?
結果は、一般人の方が優れていて、サイコパスのほうが学習速度が遅かったそうです。
意外ですね。どんなことでも一般人より優れていそうなのに。
次に、同じような課題のまま、成績が良かったら報酬が与えられるように設定を変更しました。
その結果、今度はサイコパスの方が早く学習するように変わったそうです。
学習した先に報酬があるのかどうかがサイコパスにとっては大事で、努力するに値するのかどうかの切れ目のようです。
一般人は、同額の利益よりも損失の方が脳にダメージがあるということが発見されている通り、いかに損や罰を回避するか?に焦点が当たる傾向にあるそうです。
つまり、
一般人:損失の回避に躍起になる
サイコパス:利益の獲得に躍起になる
という特性があるとのことです。
なぜこのような結果になっているのか。
サイコパスは感情がない。と言われることがあるかと思いますが、実はそれは違っています。
感情はあり、ちゃんと活動しています。むしろ、共感のミラーニューロンは一般人よりもよく働いていて、他人の感情を読み取る能力には長けています。
しかし、感情と実際の行動や思考は別として扱っていて、感情に関係なく合理的であれば、誰がどんな批判をしてこようが、合理的な行動をとります。
脳を調べると、利益の獲得に異常なまでに貪欲で、損失のことを考えている余裕がない状態でもあるそうです。
「キリンのことを考えないで」と言われたらむしろ考えてしまう病
例えがキリンだったか記憶が定かではないのですが、XXXのことを考えないで。と言われたら余計にXXXのことを考えてしまいますよね。
失敗への恐怖についても同じで、「失敗の恐怖を考えないようにしよう」とすると余計に考えることになってドツボにはまるようにできています。
どうすれば良いのかというと、別の何かを考えれば良いのです。
人間の意識は一箇所にしか向かないので、XXXではなく、YYYについて考えまくれば、XXXを考える余裕はなくなる寸法です。
こと挑戦という文脈に立った場合であれば、大きな成果を上げるサイコパスのように、「失敗」を考えるのではなく、「成功」を考えまくれば良いということになるかと思います。
失敗に対する恐怖を克服せずに、成功時の利益を考えまくって、どうすれば成功できるのかを考えまくっていれば、恐怖を考える隙もなくなるのではないか。
そんなことを思いながら、
今週末の歯医者の予約をした工藤でした。
ラスト親知らずを抜いてきます。。。
うううう怖い。。。。
それでは。また明日。
おやすみなさい!
参考文献
サイコパスに学ぶ成功法則 ケヴィン・ダットン
https://www.amazon.co.jp/dp/4801907970/
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