Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

考え方を変えれば、恐怖は興奮になります。

こんにちは。親知らずを抜こうと思っていたら、ちょっと大変だから、今日はやめとこ。と説得されて、ちょっと緊張して盛り上げてた気持ちの行き場がなくなってしまった結果、ウイイレを久しぶりにやってみた工藤です。

懐かしくてエモかったです。

 

さて、今日はなんてことない僕のつまらない歯事情を題材にして、それに対する僕が感じている恐怖心をどうやってポジティブな感情にシフトチェンジするのか?という内容で、事実と解釈を切り分けるトレーニングでもあります。

 

もともと僕の場合、親知らずは下2本、上1本で3本しかなくて、3,4年前に上と左下を抜いたので、右下の親知らずがラスト1本なのですが、どうやら横向きに生えているかつちょっと奥の方まで根がしっかり埋まっているとのことで、さくっと抜けるレベルではないそうです。

 

直近で痛みがあるというわけではなく、すぐに抜きに行きたいというわけではないのですが、どうせいつか悪くなって痛くなって抜くだろうから、先延ばしにするメリットないので、さっさと抜いちゃいたいなと思っているところです。

 

で、さっと抜いちゃおーと思って今日歯医者さんへ出向いたのですが、調べた結果、抜くためには確実に切開が必要で、2時間くらいは時間がかかるし、炎症の恐れもあるから、次の日が休診日ではない時にやりましょう。と諭されました。

 

切開必要だと断言されて、結構萎えてます。
切るの怖いなぁ。腫れたら面倒くさそうだなぁと思いつつも、どうせ切開するので、恐怖を感じてビクビクするよりも、ワクワクしていたいので、ちょっと考え方を変えようと思います。

事実は一緒でも解釈を変えればポジティブになる。

さて、事実に対する解釈を変えましょう。

僕に取ってはこれが最後の親知らず。

これを抜き終わってしまったら、この先、人生の中で二度と親知らずを抜く経験ができない。

ましてや歯茎を切開するなんて、普通に生きていたら経験できない。

非常に貴重な体験!とも捉えられます。最後の晩餐ですね。

確かに冷静に考えると、腫れたりするといやですけど、「いやー親知らず抜いて腫れちゃったよ〜」というコメントはもうこの先二度とできなくなるので、貴重な感じはしますよね。

緊張と興奮は表裏一体

実は、ビクビクした緊張や恐怖とワクワクした興奮では身体に現れる現象は、どちらも心拍数が上がり瞳孔が開き、ノルアドレナリンが分泌されるというような点では一緒で、自分の解釈次第で恐怖にも興奮にも捉えられるという考え方が心理学にあります。

 

スカイダイビングでは、インストラクターと客が一緒になってダイブしますが、その時、インストラクターの方がお客さんよりも心拍数が上がっているそうです。
これはビビっているというわけではなく、これからの大事な時間に最大限のパフォーマンスを出すために、心拍数を上げて脳にたくさんの血を送っているということだと考えられています。
彼らは心拍数が上がってくると、興奮してきた!準備万端だぜ!と考えるそうです。

 

よく心臓がバクバクして緊張で焦ってしまって・・・と考えがちですが、それの問題は、
心拍数が上がる=緊張/恐怖=ネガティブなこと。
と考えていること。

 

心拍数が上がる=決戦に向けて準備ができている=ポジティブなこと。
と捉えるようにするのが高パフォーマンスにとっては良いとされています。

 

具体的には、ここぞという時に心拍数が上がってきたら、「あぁ緊張してきた」ではなく「興奮してきた!」と口に出すことで、ポジティブに捉えることができて、それだけで実際のパフォーマンスは向上するという研究結果があります。(専門用語でリフレーミングと言います)

 

たかが親知らずで、こんな小さなイベントにビクビクするのも面倒なので、一喜一憂したくないのですが、とは言っても切開のことを考えると、うぅぅ。。となるので、だったら、興奮側に感情を倒してやろう。と考えた次第です。

 

こんな感じに自分の感情を自分でコントロールしていくと、無駄がなくなっていく感じがして好きです。

コツは、事実と解釈を切り分けて考えること。

事実を変えることは難しいけれども、自分の解釈を変えることなら比較的簡単じゃない?と思っています。

 

参考文献

週40時間の自由をつくる 超時間術 メンタリストDaiGo 

https://www.amazon.co.jp/dp/4788914727/

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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。

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