Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

最後は勇気

昨日、これまでの僕なら臆して選択しなかったであろう選択肢を選ぶことができました。

 

一歩進めたなぁと思います。

 

選ぶのは怖くて嫌。なんだけれども、心のどこかで、その選択肢を選ぶ自分になりたい。と思っている状態で、これまでなら「選ばないほうが良い理由」を見つけて、逃げてました。

 

「できない理由」よりも「できる理由」を探せ。

とか、

結果がどうなるかなんて自分にはコントロールできないから、自分が今できる行動を粛々と行うだけだ。

とか、

成功に対してインセンティブを設けるのではなく、挑戦の過程に対してインセンティブを設けよう。

とか、

いろんな表現で、自分にとって好ましい意思決定ができるような手法は開発されてきています。

 

が、やはりそれらは合理的な論理の世界に留まった話で、過去に盛大な失敗をした経験が呼び起こされるような意思決定の時には、負の感情とも戦わないといけないなぁというのが今回の感想です。

 

一言で言うと、頭では分かっちゃいるけど、心がビビってるんだよ!という状態です。

 

高層ビルで床がガラス張りになっていて、数十メートルしたが見える時に、絶対大丈夫だと頭では理解していても、足がすくんでしまう状態のような。

 

そんな時にどうすれば良いのかと言うと、「もうこれは、論理武装は終わっているから、あとはその論理の波に飛び込むしかない。」という勇気を持つことな気がしました。

 

感情と思考の分離として、「あ、今僕は頭では問題ない。選択肢Bを選んだほうが自分のためになると分かっているけれども、心がビビって選択できない状態だ」と観察したりしましたが、だからと言って「選択肢B!君に決めた!」と踏ん切りをつけるには至らず。

 

僕はどうしたかと言うと、最後は、「えいやー!」というような勇気で決めた感じです。

 

様々な理論によって論理面、合理面は後押ししてくれたとしても、最後の感情面を飛び越えるためには、勇気が必要。

 

そういえば、般若心経の最後も、ただの励ましの言葉で終わってますね笑

 

 

久しぶりに勇気って言葉を使いました。

 

勇気なんて関係ない。やる奴はやるし、やらない奴はいつもやらない。

 

そう思っていましたが、

やらない自分から、やる自分に変わるためには、論理武装とちょっとの勇気が必要なのかもなぁと思った次第です。

 

 

では、今日はこれにて。また明日~