Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

【ITコンサル兼マジシャン目線】マジック創作とシステム障害調査の関係性について

こんにちは。
デジタルマーケティングコンサルをやりつつ、マジシャンもやってます。工藤悠也です。

デジタルマーケティングコンサルと言いつつも、システムの保守コンサルをやることもあるので、システム障害とか機能追加のプロジェクト進行を舵取りすることが現状でも多々あります。
前職ではそこが主戦場でした。

 

マジックの方面については、ここ4,5年、毎年個人ショーを東京下北沢で開催できる機会を頂いたり(ライブでやるのは今年は年末にできるかどうかですね)、創作作品の発表をほそぼそとしたり、オクノ基地というユニットで劇場マジックショーを開催したりとしています。

 

そんな2足のわらじ状態の僕がふと気づいたことについてです。

「マジックの創作と、システム障害調査って似てるなぁ」と。

 

何が似ているのかと言うと、
どちらも、客観性が高く、揺るぎない事実を明確にして、不明確な部分を明らかにして、仮説検証を繰り返す。というプロセスを踏みます。

 

例えば、マジックの場合、
マジシャンといえども、物理や科学のルールを破ることはできないので、物理的に確定している事柄を明確にしてまずそこをピン留めします。
その後、ピンで止められておらず可変的な部分に対して、こうしてみようああしてみようと実際に手を動かしてより良い作品になるようにブラッシュアップしていきます。

 

システム障害調査の場合も、
客観的に正しいこと、誰がなんと言おうが事実であることをまずは確保して、そこを軸に原因の仮説を立て、調査/検証していきます。
ただ、ときには、事実だと思っていたことが実は勘違いで事実ではなかった。ということがありますが、それに気づくのはとても大変です。

 

何が事実で確かなことで、何が仮説や解釈なのか。を短時間のプレッシャーが掛かっている中ごりごり切り分けていくのは、保守コンサルだからこそ鍛えられた能力なのかもしれないです。

 

ということで、整理すると、どちらも以下の3ステップを踏んでいるという点で類似しているなぁと思った。というお話でした!!

 

Step1:揺るぎない事実の確定/確認。
Step2:解決策の仮説立案
Step3:仮説検証


今、4月に延期となった個人ショーの代わりとなる映像コンテンツを製作中です。
自粛期間中に、僕のマジックショーに遊びに来たような雰囲気を少しでも味わえるようなものになれば嬉しいなと思います。

売上は今休業を余儀なくされている会場予定だったBar John Doeさんにすべて回るので、その際には応援していただけると嬉しいです。

今後の情報は僕の公式LINEで見逃さずにキャッチいただけるので、
ぜひともお友達になっていただけると嬉しいです!

 

[ 工藤悠也|公式LINE友だち追加 ]

※URL:https://lin.ee/4BFdXKF

※ID:@cardician で検索可能。

 

ではまた明日!