質問の仕方に気をつける。〜仮説思考でクローズド・クエスチョン〜
誰かに何かを質問するときに気をつけていることです。
交友を深める目的でのコミュニケーションではなく、
仕事を進める目的でのコミュニケーションの場合を想定しています。
なるべくクローズド・クエスチョンで質問をする。ということです。
クローズド・クエスチョンとは○×形式で答えることができる形式の質問手法のことです。
一方、対局にあるのが、オープン・クエスチョンで、○×で答えることができない質問手法です。
例えば、
「今夜のご飯は、カレーですか?」
は、○×で答えられるのでクローズドです。
一方
「今夜のご飯は、なんですか?」
は、ご飯の内容を答える必要があるので、オープン・クエスチョンです。
※「今夜のご飯は、ナンですか?」だったらクローズドです。
※さみしい晩ごはんだ。。。
オープン・クエスチョンは自分で答えの仮説を持っていなくてもできる質問なので、簡単です。
自分で答えの仮説を持っていない。=自分の頭で答えを考えていない。
です。
つまり、オープン・クエスチョンは頭を使わなくても良いので誰でもできます。
自分で能動的に正しいと思われる選択肢について検討を行わないということはつまり受動的に仕事をしているってことなので、成長しにくいんじゃないかと思ってます。
クローズド・クエスチョンはいわゆる仮説思考というやつが必要になります。
そういえば前職のときは、80%程度の人が基本的にクローズド・クエスチョンを是としていたような気がします。
「●●ってどうすれば良いんですか?」
というオープン・クエスチョンに対しては、
平然と「まず自分の頭で考えてから相談しに来てね」
と突き返すような空気が漂っていました。
大事なのは魚じゃなくて魚の釣り方で、
もっと言うと、
魚の釣り方を”知ること”ではなく、
魚を”釣れるようになること”が大事です。
知識としてどれだけ詰め込んでも実践になると話は別。ということは、誰しもが経験していることだと思います。
僕的には実践あってこそ知識は身になるし身につくものだと思っているので、質問する=自分の伸びしろなので、積極的に自分で考えて仮説を立てて実際に聞きに行く。という方が伸びると思っています。
仕事人スキルとしては結構基本的な事かもしれませんが、
なにかの参考になれば幸いです。
では、また明日。
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