Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

デジタル・マーケティングと恋愛

突然で意味がわからないと思いますが、

デジタル・マーケティングを駆使すれば、
リードの中からでも、ホットリードを選定し、
少コストでコンバージョンへ至らせることができます。

これがデジタル・マーケティングを活用することのメリットの一つですが、
今回、誰でもわかるように、これを恋愛に例えます。
(ご注意を。あくまで例えです。)

仮定として、恋愛は次の4フェーズで進むとします。

1:知り合う
2:興味を持つ
3:デートを重ねる
4:告白

まず、先程の専門用語を今回の例に合うように換言します。

 

「コンバージョン」とは受注や成約的な意味合いですので、今回の例で行くと、
告白成功のことを、コンバージョンに至る。と表現します。

 

「リード」というのは、潜在顧客のことを指しますので、
この例でいうと、フェーズ1で知り合った人~フェーズ3の告白以前の人を指します。
いわゆる、知り合い以上、恋人未満の人たちです。

 

そして、「ホットリード」はリードの中でも、
コンバージョンの確率が高い人のことを指しますので、
フェーズ3でデートを重ねている最中の人を指します。
いわゆるキープってやつです。(ホント?)

 

つまり、

デジタル・マーケティングを駆使すれば、
リードの中からでも、ホットリードを選定し、
少コストでコンバージョンへ至らせることができます。

 

ということは、言い換えると、

 

デジタル・マーケティングを駆使することで、
手間暇をかけずに、自分好みの恋人を低リスクで作ることができる。

 

ということなんです。


さて、なぜそんなことができるのか解説していきます。


デートを重ねるためには、時間とお金が必要ですね。
闇雲にできるわけではないので、
将来的に告白が成功しやすいであろう人を対象にすべきです。

 

また、告白も慎重に行う必要があります。
関係性ができていないのに、告白をして振られてしまったら、
再度関係性を構築していくことが難しいからです。

 

つまり、デートを重ねつつ、
告白が成功しやすい状態へ関係性を構築していく必要があります。
※これをリードナーチャリング(顧客の育成)と呼びます

 

また、知り合う数も増やさなければなりませんが、
闇雲に町中で声をかけていっても、
興味を持ってもらう人に出会える確率は少ない割に、心身ともに疲弊します。

そのため、自分に興味を持ってくれそうな人と知り合うように、
あらかじめ仕向ける必要があります。


デジタル技術の発達に伴い、
相手の行動や振る舞いをすべて監視できるようになりました。

それに伴い、どのような行動をする人には、
どのようなことが効果的で、次のフェーズに成長しやすいのかが分かるようになっています。

 

例えば、
自分に興味がありそうな人たちは、
渋谷の〇〇店にいる確率が高い。

とか、

 

こんな場面で出会った人には、
こんな内容のLINEを送ったら、好反応を得やすい。

とか

 

こちらから送った、こんなLINEにこの頻度で返してくる人には、
こちらもこの頻度で返信すると好感度が上がる。

とか、

 

親密スコアが10点になった人には、
食事デートのお誘いをすると成功しやすい。

とか、

 

あの場所で出会った人は、
このデートスポットが刺さりやすい。

とか、

 

デートの回数が5回に登り、親密スコアを100点まで獲得していれば、
告白したらOKがもらいやすい。

とかとかです。


これらのデータを駆使することで、
成功確率の高い人に厳選してデートを重ね、
親密スコアを高め、一定の基準になったら告白をする。

という作業ができるようになります。

 

しかも、
マーケティング・オートメーション(MA)と呼ばれるツールを利用すると、
実際のデートや告白作業以外の連絡のやり取りや、
デートスポットのチョイスなどはすべて自動でできるようになります。すごいですね。

 

自分はMAツールが勝手に育成してきた、
フェーズ3の人たちとデートを重ねていけば、
どこかのタイミングで「告白チャンス!」と教えてくれて、
そこで告白すれば、高確率で成功する。というわけです。

恋愛なんて楽勝になります。(ホント?)

 

ということで、駆け足でしたが、
デジタル・マーケティングを恋愛で例えてみた。
でした。

 

いかがでしたでしょうか。語弊はたくさんあると思います。

 

ほぼギャグですので、気にしないでくださいね。

ではまた明日~!