ワークライフバランス(笑)
角が立つ話だと思いますが、
ワークライフバランスという言葉が嫌いです。
なんだか、
ワーク(仕事)はみんな嫌いなことで、できればやりたくないこと。
ライフ(プライベート)はその嫌いな時間を耐えるための充電期間。
というような前提に立っている感じがするからです。
嫌いなワークばっかりやってるのは良くないから、
楽しいライフの時間もちゃんと確保して、バランス良く人生歩んでいきましょう。
と言っているように、僕には聞こえます。
結構本心なんですが、嫌ならやらなければいいと思うんですよね。。。
やりたくないことをしなければならない。
という前提を崩さないことが不思議でなりません。
嫌なことを我慢してやるって、
小学生が社会勉強している期間じゃないんで、
大人がやる意味はなくて、
それでもやる人って、相当Mな人なのかなーと思っちゃいます。
我慢が美学。とは全く思わないです。
人生で大量の時間を投下する仕事の時間を楽しい時間にすることができれば、
とってもハッピーなんじゃないかと。
ワークとライフは別々に存在しているわけではなく、一体となっているイメージです。
ちょうど、ITが発展してきているので、
めんどくさい仕事や嫌な仕事はすべてAIやロボットなどに任せることが出来るようになってきてますし。
打破する方法
で、冷静に考えて、
現状を打破する方法は2パターンしかなくて。
1:目の前の嫌な仕事を辞めて、楽しいと思える仕事にジョブチェンジすること。
2:目の前の仕事を好きになること。
のどちらかです。
1番のほうが王道で、あるあるな話だと思いますが、
人によっては実現が難しい道なのかもしれません。
挑戦/変化/リスクという言葉と戦う必要があります。
一方、2番は自分のマインド一つ変えるだけで、世界が変わるので、とってもお手軽です。
よくある手法としては、目の前の仕事を仮想のゲームとみなしてモチベーションを上げる方法があります。
が、しかし、現実的には、この2つの選択肢、どちらかだけを選ぶ。というものではなくて、
組み合わせで使うものだと思っています。
1番を選んで転職したとしても、
すべて想定通りでめっちゃ楽しい!となれば良いのですが、そうなることはやはり少なくて、
大抵の場合は、別にやりたいと思っていなかった仕事も付随してきます。
ただ、90%はやりたくて楽しい仕事なので、残りの10%が問題。
そこで、その10%に対して2番の能力を利用して楽しくすることで、ほぼ100%楽しくさせる。
どうしても嫌な部分が残って、振りほどけないのであれば、
再度1番を利用して、別の環境に行く。
そんなサイクルが現実的な打開策になるだろうなと思っています。
たまに、
1番を選ぶことは、自分に対して不誠実で、目の前の問題から逃げているだけだ。
と捉える人がいますが、そんなに真面目に向き合わなくても良いと思っています。
というかそれはただ勘違いしているだけなので、冷静になったほうが良いです。
人には好き嫌いの嗜好や、向き不向きがある程度あると思っていて、
他人が得意で、自分が不得意な分野で正面切って戦っても消耗するだけなので、
見切りをつけてほどほどにして、1番を選ぶことが吉。
むしろそうすることこそが、
ちゃんと本当に自分の生きがいに対して、真面目に向き合っている。
と言えるのかもしれないなと思います。
まとめ
ごちゃごちゃ書きましたが、東洋哲学的に考えると、
そもそも、この世には、
ワーク(仕事)もライフ(プライベート)も、
そんなものは存在しません。幻想なので区別する必要がありません。
自分が楽しいって思えることに没頭する時間をいかに増やすか?を観点に今後も生活していきたいなーと思います。
以上です!