ToDoリストはメモ帳ではない。
今日は睡眠時間が4時間でしたが、なんだかあまり眠なく、
覚醒度を高く保ったまま一日過ごすことができた工藤です。不思議な気持ちです。
さぁもうすぐ2019年が終わり新年を迎えるわけですが、
2020年の上半期、個人的にはかなりスタートダッシュを決めなければならない状況になってきております。
今年の春~秋にかけてと同じように、タスク詰め込みまくっています。
余白がなくなると、急遽やりたくなった新しいことにトライする時間がなくなるので、
このあたりで一旦ストップさせて、冷静にスケジューリングしていこうと思っています。
今年の反省は、その余白を考慮せずに詰めすぎたことですね。。。
そんなわけで、今わかっている範囲でのタスクについて、
デイリーでかつかつと消化していけるように、
ToDoリストの再整理を年内に終えるように着手し始めました。
ToDoリストを使っても、生産性が上がらない例なども報告されておりますが、
適切に利用すれば、生産性はかなり上がる。とも、言われています。
今日は僕が気をつけている3つのことについて紹介します。
①アイディアメモとは区別する
そもそもToDoリストは、タスクメモやアイディアメモではなく、
"すべきこと"のリストであり、それを見れば次に取るべき行動がわかるというものです。
こんなことができたらいいな。
いつかこれをやったほうがいいかな。
ちょっとこれについて勉強してみたいな。
というアイディアをメモしているだけでは、
どんな行動を取ればよいのかがわからないので、そのToDoリストは一生残り続けます。
アイディアメモはメモ帳に残して、
ToDoリストは、やるべき行動が羅列しているようにすべきです。
②記載粒度を整える
①を守ることによって、
ToDoリストにはやるべき行動が羅列されるようになりますが、
その行動の記載粒度に気をつける必要があります。
定期的に実施しているルーティンワークであれば、
「〇〇について確認する」
というような、抽象的な表現でも問題ないと思いますが、
普段やらない、新しいタスクの場合、注意が必要です。
よく、困難な問題は分割して、小さな問題にして、少しずつクリアしていくのが良い。と言われますが、
人間の脳は、経験したことのない行動に対しては、
危機感を持ち、行動に移りにくいと言われています。
そのため新しいタスクを抽象的な表現に留めていると、なかなか行動になりません。
例えば、ToDoリストに
「起業する」や「英語を勉強する」といったことを書いておいても、
なかなか行動になりにくいとイメージできるかと思います。
これらを、
未知のタスクではなく、既知のタスクだと判断できるレベルまでブレイクダウンして、
ToDoリストには記載すべきです。
上記の例で行くと、
「起業に関する本をAmazonで5冊買う」
「知り合いの起業家とご飯に行く約束を取り付ける」
や、
「TOEICの試験に申し込みを行う」
「近場の英会話教室を洗い出して、費用についてEXCELにまとめる」
というように、行動がイメージできるレベルが良いです。
③実施する時間を定める
②を守ることによって、
すぐ行動できるようなレベルでToDoリストは記載されていると思います。
最後にやるべきなのは、
そのToDoをいつやるのか?スケジュールに組み込む作業です。
スケジュールを確保しなければ、
普段の忙しさを理由にして、ズルズルと先延ばしになります。
何月何日の何時から何時にかけて実施するタスクなのか、
スケジュール化させることによって、行動に移すハードルを下げます。
③番までやることで、かなりToDoリストの消化率は上がるはずです。
まとめ
ToDoリストの消化率を上げるためには、
①ゴミはToDoリストに記載しない
②行動がイメージできるレベルの粒度で記載する
③実施する時間をスケジュールに組み込む
この3つを徹底するのがおすすめです。
以上ですー!