良い先延ばしと悪い先延ばし

今日は銀座で撮影してたんですが、やっぱりプロってすごいなーと笑

カメラマンさんの照明の作り方がエグかったです。

何がすごいのか分からないんですが、

髪型とか堀の深さとかで顔にできる影の調整をしてたのでしょう。きっと。

プロとアマの違いについて、よく、

上手いアマチュアはいくらでもいるが、プロは圧倒的である。

という定義が使われるケースがあると思いますが、

まさにそれを感じました。

で、気になったことが。

試し撮りの時に機器の微調整をしている姿を見て、

被写体としてのこっちのメンタルがちょっと変わり、不安感が無くなりました。

安心できる。と。

素人にも分かりやすく実力があることを素早くパッと見せることで、安心してもらう。

という手法論は、何もマジックに限ったことではなく、いろんな分野で使えるなぁと思う良いきっかけでした。

おっと、、、そろそろ本題に入ります。

先延ばしは一般的には悪いこととされていますが、

実は使いようによっては、ある場面ではとても良いものとできます。

先延ばしをやめよう！！

いつやるの？今でしょ！

という風潮がある中(古いか)、

良い先延ばしとはなんでしょう、、、

何を先延ばしにすると逆に効果的なんでしょうか。。

それは、、、辞めたいと思っている行動です。

どうやら我々は何かを我慢する。禁止する。禁欲するというのにはかなり労力を消費してしまうみたいです。

余力があって、

今日から夜食は禁止！！一切ダメ！

をいきなり成立させることができるのであれば良いと思いますが、

なかなかできない場合は、

このテクニックを使った方が良いかも知れないです。

例えば、今から夜食が食べたい。と思った場合、

来週の日曜日に夜食を食べることにしよう。

と先送りにして予定を立てます。

そして、その日曜日になった時に再度判断します。

欲求が絶頂のタイミングには、それを押さえ込もうとするのではなく、

また今度ね！と受け流すほうが楽みたいです。

禁煙の場合はもっと短いスパンでも良くて、

タバコ吸いたい！と思ったら、

10〜0までゆっくり数を数えて、それからまたタバコ吸いたいかどうか判断しよう。

とするだけです。

吸いたい衝動は意外とすぐ消え去るからです。

自分にとって好ましい行動の先送りは防止しつつ、

自分にとって好ましくない行動は先送りを繰り返すようにすると、

辞めようと思っている何かをやめることができるかもしれないです。

今日はこれにて。

ではまた明日！