生きてきた時間と経験値は別。
人生100年時代。
大学を卒業して就職し、定年まで勤め上げ、老後をゆったり過ごす。
という、一つのレールをまっすぐ進んでいく人生のスタイルではなく、
ジョブチェンジをしたり、新たなスキル獲得のために休職したり、
自分探しのために様々な職を経験したりと、
シングルステージではなく、マルチステージの人生になる。
と言われています。
そんななか、思うことは、
今後、年齢によってデキる人デキナイ人を判断するメンタルモデルは破棄されて、
純粋なスキル習熟度だけで評価されていくようになるんだろうなと思います。
いわゆる、年功序列が崩壊した世界です。
20代前半から全てのキャリアをスタートさせるのではなく、
30代からでも新しいキャリアをスタートさせても良い時代。
むしろ、どんどん様々なキャリアをスタートさせるのが是とされるような時代。
年下なのに部下。後輩。
という人が今後増えていくんだろうなと思います。
能力と年齢は正比例しない。
確かに、20歳ぐらい上のおっちゃんでも、
支離滅裂で意味不明な仕事をする人いますからね。。。
能力は経験値によってもたらされるもので、
生きてきた時間=経験値ではなく、
様々なことにトライして得た気付き=経験値。ですから。
年上だから。
というたった1つの理由で、その人を敬う必要は全くないなぁと思います。
知識がどれだけたくさんあっても、
実務に生かすことができず、せいぜい飲み会でぐだぐだ話す程度であれば、
ただのゴミ知識収集をしているだけの人ですから。
生きてきた時間=経験値ではなく、
様々なことにトライして得た気付き=経験値。
これを肝に銘じて生きていきたいと思います。