挑戦しないことで、失敗する自分から逃げている。
「挑戦しないことで、失敗する自分から逃げている。」
という言葉はいつになっても痛いところに刺さるなぁと思い続けている工藤です。
「自分にはできない」という事実に目を向けたく無いから、挑戦しないことで、もしかしたらできるかも。という余白を残しておく。
ぐさっと刺さります。。。
とは言っても冷静に考えて、ケースバイケースではあると思います。
ケースバイケースでなかったら、世の中の森羅万象の挑戦事項は全て挑戦すべきだ。という謎の論理になりますから。
10階建のマンションの屋上から飛び降りて、生き残れるかどうかの挑戦。とか、やる意味ないので、失敗する自分から大いに逃げて良いと思います。
どのような挑戦ならやるべきで、どのような挑戦ならやらないべきなのか。
それは、取るべきリスクと取るべきでは無いリスクを、氷点下レベルの冷たい合理的な思考で区別できているか?が肝になる気がしています。
リスクをそのままデメリットという言葉に置き換えても同じです。
挑戦することによるメリット・デメリットを書き出し、
そのデメリットは本当にデメリットなのか?避けるべきリスクなのか?実は、そのリスクを許容しても全然問題ないのでは無いのか?と考えてみると、意外と失敗しても大したことなく無いな。と思うことが多々あります。”えいやー!”で決めきれない場合の意思決定としては良いのかもしれないなぁと思います。
その上で、デメリットの許容ができるのであれば、挑戦が成功することを目的にするのではなく、挑戦すること自体を目的にしてしまえば、より気軽に1歩踏み出せる気がしています。
挑戦が成功するかどうかという結果を自分でコントロールすることは難しいけれども、挑戦するという過程自体は自分でコントロール可能。
今の自分にどうにかできることにだけ集中して取り組んでいく。
無い物ねだりはやめていくようにしましょっ。
では、また明日!