『他人のことを評価するな』
こんにちは。
先日、ダンベルを買ってダンベルフライなる筋トレをやり始めた工藤悠也です。
引き続き、アドラー心理学における良いメソッドを自分に取り込むために咀嚼しまくっている最中です。
今日、こんなツイートをしました。
『他人を評価するな。叱るな。褒めるな。
— 工藤 悠也@カーディシャン (@yuyakudo1) 2020年4月2日
それらは他人の承認欲求を逆撫でするからダメ。』
というアドラーの言葉。
ならどうすれば?!と思ってたんですが、
『自分で自分を承認できるように支援する』が良いのかも。
『頑張ったね』ではなく、
『どれくらい頑張ったの?』と自分で考えさせるとか。
アドラー心理学では、『他人のことを評価するな』としています。
良いも悪いも評価してはいけない。
良し悪しを評価したら、そこは縦の関係性、いわゆる競争原理を産んでしまい、結果的に他人との比較でしか自分を評価できない世界になってしまう。
叱ってもいけないし。褒めてもいけない。
『叱って伸ばす』のみならず、『褒めて伸ばす』もアドラーからすると、ダメだ。ということです。
ではどうすれば良いのか。
そもそも、他人を褒めることの何がダメなのかを詳しく振り返ると、
褒めることにより、褒められた人は、
『もっとたくさん褒められたい』
『より早く褒められたい』
というように、褒められる快感、いわゆる承認欲求を満たされる快感を求めて働くようになります。
褒められることでしか、幸せを実感できない人は、一生、他人からの承認を求めて生き続けることになります。
確かに、承認欲求はかなり強い僕たちの欲求の一つだと思います。
しかし、他人が自分を褒めてくれるかどうかは、自分の課題ではなく、他人の課題で、自分ではコントロールできないこと。
生物は自分ではコントロールできない刺激を前にするとストレスを強く感じることが分かっています。
そのため、褒められたいのに、なかなか褒めてもらえないというストレスを抱えて一生を生きることになります。
そうではなく。
他人からの承認を求めるのではなく、
自分で自分を承認することで幸せを感じれるようになることが、自立やろ。とアドラーは言います。
他人を褒めると、そのときはモチベーションが高まって、活動的になるかもしれませんが、長期的な目線で見ると、承認欲求を喚起させて、自分で自分の価値を認める能力を育みません。
そのため、叱ったり、褒めたり、評価したりと、外部からその人の価値を決定するのではなく、その人が自分自身で自分の価値を承認できるように、支援してあげることが大事。
だから、
『頑張ったね』『すごいね』
という外部からの評価を与えるのではなく、
『どうだった?』『自己評価するなら何点?』『どんな工夫ができた?』
などなど、その人自身で評価できるような投げかけが大事なんだろうなと思います。
そういえば、かのドラッガーもコンサルティングをするときは、徹底的に質問をしまくっていたそうですね。
同じような考えなのかもしれません。
コンサル完了後に、その企業が自立して歩いていくために。。。
なんだかちょー真面目な教育者みたいですね。
あなたの参考になれば、幸いです。
それでは。また明日〜!
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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