正しい選択ではなく、後悔しない選択を。
こんにちは。
先日髪をバッサリと20cmぐらい切って、5歳くらい若返ったと自負している工藤です。
ちなみに、一番「髪切ったなぁぁw」と実感するのは、シャンプーの時です笑
さて、引き続きアドラーの本を読んでいきたいなと思っているのですが、流石にちょっと飽きている自分がいる気がしたので、アイスブレイクとして、選択術、意思決定論に関する本を読んでいます。
正しい選択を求めない
僕たちは毎日、朝起きてから寝るまで、膨大な数の意思決定を行い、人生を生きています。
中には重要な意思決定から、とるに足らない意思決定まであると思いますが、特に、人生にとって重要だと思われる意思決定に対しては、高い確率で正解の選択肢を選びたいものだと思います。
しかし、未来に何が起きるのかは予測は困難で、学校のテストのように、正解が用意されていることなどありません。
専門家による研究の結果として、どうやら正解の選択なんてそもそも存在しない。ということが分かってしまっているようです。
重要なことは、
正しい選択をすること。ではなく、その時点で判明している情報を整理して、合理的に冷静に考えて、最善のベターな選択肢を選ぶこと。その上で、その自分が選んだ選択肢に注力すること。
とのことです。
確かに、他の選択肢を選んでいたらどうなっていたんだろう?という妄想は、心が、「いま、ここ」にに無くなって、目の前のタスクに集中して取り組むことを阻害し、生産性を下げてしまうので、マインドフルな状態ではなくなり、よろしくないですね。
何をすれば良いのか?
ポイントは2つ。
1:合理的に考えること。
2:足るを知ること。選択結果を受け入れること。
1)合理的に、客観的事実を整理して、最善策を考え、それを記録しておくことで、後から振り返って、「なんで僕はこんな選択をしてしまったのか」と後悔に苛まれず、「ま、あの時のデータではこうなってたからしょうがないよね」と割り切る材料になります。
そして、2)最高の結果でなく、ほどほどの結果だったとしても、それを受け入れて、「じゃあ次どうしようか?」と考えれること。
この2つが重要そうです。
特に、1つ目は誰しもが合理的に考えようとしているので「そりゃしっとるわ」となりますが、2つ目に関しては、これはもうセルフコンパッションとマインドフルネスの考え方なので、是非とも取り入れて実践したいなと思います。
まさか、意思決定術の話の文脈でもセルフコンパッションとマインドフルネスが出てくるとは思いませんでした笑