セルフ・コンパッションの心で他人を捉える
コンパッション(慈しむ心)を鍛えると、あるがままの自分を受け入れることができ、無用なストレスから解放され、マインドフルになれる。
と言われていますが、この慈しむ心って、他人に対しても有用なのではないかと思いました。
あるがままの相手の姿を受け入れる。
相手がどのような言動をしたとしても、「なんでそんなこと言うんだ!」と過度に反応するのではなく、「なるほど。この人はこういう発言をする人なんだ。」と、あるがままの姿を受け止める。
自分や社会一般目線から見た、その人に対する”解釈”に目を向けるのではなく、客観的な”事実”に目を向けるイメージです。
コンパッションの能力を鍛えていくことにより、感情的な論争になりやすい”解釈”に目を向けるのではなく、合理的で建設的な検討ができる”事実”に目を向けることができるかもしれません。
相手が何を言ってこようが、感情的にならず、その言動の節々から、相手の背景を察して、自分が転がしたい方向へ転がすためには何が必要なのか?どのような情報を提供した方が誘導しやすいのか?を考えるために。
感情は一旦隔離して、ひたすら事実情報を整理して合理的な意思決定を行うために、物事のあるがままの姿を受け入れるコンパッションの能力を鍛えて行きたいと思います。
セルフ・コンパッションって初めは”人にやさしい”話なのかと思ってましたが、こう思うと、極めて現実主義でシビアな話な気がしてきました。
夢語る前に現実見ようぜ。と。笑
セルフコンパッションの構成要素には、マインドフルネスがあるので、引き続き、マインドフルネス瞑想は続けていきます!
では、また明日〜!
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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