脳の暴れん坊。扁桃体をコントロールする。
『常に冷静に合理的な判断を行い、ここぞという場面でも正気を保ってパフォーマンスをちゃんと発揮できる。』
そんなメンタルを目指していますが、どうやら鍵となるのは、扁桃体のようです。
扁桃体を前頭前野が制御しきれず、暴走することで、パニックやうつを引き起こす仕組みになっているらしいのです。
たびたびこのブログにも出てくるマインドフルネス瞑想を続けることにより、扁桃体の容積自体が縮小することが判明しています。加えて、前頭前野の容積自体も増えたり活性化したりするため、扁桃体の制御をより容易にしてくれるそうです。
瞑想が効果を表すまでは時間がかかると思われるので、即効性のある施策としては、呼吸を整える。ということが大事とされています。
人間は身体がリラックスしているのに心だけ緊張する。ということができない仕組みになっており、最も簡単に身体の弛緩に働きかけることができるのが、呼吸。とのこと。
緊張感を高めたかったら、吸う時間を長めにする深呼吸を。
リラックスしたかったら、吐く時間を長めにする深呼吸を。
また、運動も効果的とのこと。
運動によって増加したBDNFはセロトニンの増加をもたらし、脳内物質のバランスを整えてくれます。同時に増加するGABAという抑制系神経伝達物質も不安を細胞レベルで抑制してくれるそうです。
今、この瞬間、今日1日の冷静な判断や正気なパフォーマンスをもたらすためには運動や呼吸法を利用し、長期的にはマインドフルネス瞑想で脳の構造を変えていく。
目に見えるわかりやすい成果がなくても瞑想し続けてみます。
ではでは。また明日〜
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