目指すべきはポジティブ思考というよりかはニュートラル思考
こんにちは。工藤悠也＠4月になったらSwitch買いたかった。です。
ネガティブ思考よりもポジティブ思考の方が良いぜ。
という話は巷でよく聞く話だと思うのですが、”ポジティブ”の捉え方自体を誤ってしまうと問題があるのではないかと思っております。
60点の自分を40点や30点に見てしまうネガティブ思考は、”論理の穴をつく”とか”想定リスクを洗い出す”という観点に利用する場合は良いのですが、自我の評価という観点に利用すると、メンタルにダメージが発生するので良くないということはなんとなくわかりやすいかと思います。
一方のポジティブ思考を60点の自分を80点や90点に見てしまう思考と捉えた場合、実際には手が届かない目標に向かって無駄な背伸びをすることになってしまい、結局のところ、現実的な成果を出すことができず、自分の想定している結果が出ず、自己嫌悪に陥る。ということもあるそうです。
心理学的に大事にされるポジティブ思考とは、60点の自分をちゃんと60点として捉えること。得意な部分、不得意な部分、強み、弱みをプラスもマイナスもなく、ニュートラルな目線で見ることができること。だと理解しています。
最近のワードでいうところのセルフ・コンパッションというやつです。
ありのままの自分の能力を、ありのまま受け止めることで、無理せず現実的な次の成長ステップに踏み出すことができる。ということです。
楽観的に自分を過大評価したり、悲観的に自分を過小評価したりするのではなく、現実的な自分の能力を中性的な目線、客観的な目線で評価する。
目指すべきはポジティブ思考。というよりかは、ニュートラル思考。というイメージのほうが良いのかもしれないな。と思いました。
今日はこの辺りで終わります。
では、また明日！
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