抗うつ剤より運動が良い？！
こんにちは。工藤悠也です。
引き続き『脳を鍛えるには運動しかない』（下記）を読んでいる最中ですが、運動が脳に与えてくれる良い影響が凄すぎて、感動しています。
『運動をしない』という選択をする理由がさっぱり見当たらないので、体を動かすことができる限り、この先続けていきたいなと思います。
今日は上記本の『うつへの効果』パートを読んでました。
結論としては、運動は抗うつ剤と同等（もしくはそれ以上）の効果を出してくれるみたいです。
とある実験で、投薬治療をしていたグループのうち、６ヶ月後に治らなかった人は約52%だったのに対し、運動をしていたグループは約30%だったそうです。
そして、うつが最初した割合としては、投薬グループが38%で、運動グループが8%という結果でした。
つまり、数ヶ月単位で見た場合、投薬よりも運動の方がうつ症状の改善には効果があり、しかも、圧倒的に再発する可能性が低いことがわかりました。
薬はその瞬間の脳内の神経物質のバランスを整えてくれますが、運動はそもそもの脳内の仕組みを整えることで、神経物質の分泌バランスを整えてくれるようになるからだと考えられます。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるのに似ています。
これはうつの人に限った話ではないです。
うつではない人にとっても、落ち込むときやイライラする時はあります。
習慣的に運動をしていれば、こういった感情をうまくコントロールできるようになるそうです！！
仕組み的には、運動により増加するBDNFという物質がかなり多くの場面で大きな仕事をしてくれているみたいです。
詳しくは、込み入った話になるので、今回は割愛します。著書をどうぞ！！
そして、これらの運動の効果は自発的に運動に取り組まないとちゃんと効果が出ないということがわかっています。
この本を読むと、きっとバリバリに運動がしたくなると思いますよ。
僕はとってもモチベーションが高まりました。
さて、明日も雨っぽいですが、室内でHIITをやります。
運動と瞑想で脳のコンディションを整えていきます！
そろそろ運動したくなってきました？？
ではでは。また明日〜！
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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