Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

できないからこそやる価値がある。

”できる”とわかり切っていることをやり続けることに価値を置くのか、
”できるかどうかわからない”ことをできるようになるためにトライすることに価値を置くのか。

僕は後者を大事にしたいと思ってます。

できるとわかっていることをやっていくよりも、
ギリギリできるかどうかわからないレベルの課題に取り組んだ方が楽しく感じます。

 

チクセントミハイのフロー理論においても、自分のスキルと課題の難易度がちょうど高いレベルでマッチしている状態がフロー状態(いわゆるゾーン)になりやすい。と言われています。

 

・スキル>難易度 → 退屈
・スキル<難易度 → 不安、恐怖
で、
・スキル≒難易度 → フロー、没頭状態
です。

 

”できる”とわかり切っていることを続けるのは基本的には退屈を感じてしまうのですが、その退屈を良しとするのかどうかは人それぞれの価値観になるでしょう。

どっちが良い。とかいう話ではなく、こういった違いを持つ人がいる。ということを認識しておくべきです。

 

自分自身、割と退屈な時間は耐えられないタイプなので、退屈を良しとする価値観はあまり想像がつきませんが、自分のスキルより課題が低い。間違いなく自分にできること。ということがわからない限り、課題を請負わない人もいることは確かです。

自分自身がどう課題を作ってクリアしていくのか。はさておき、退屈状態が心地良くて、そこから抜け出したくない人に対する受け答えには十分注意しなければなりません。

『できないから、やりたくない』と言っている人に対して、
『できないから、やってみたい』じゃないの?と詰め寄ることになります。


スキルアップという観点から見れば、後者のマインドを持つ方が大事だと思います。
前者のマインドから後者のマインドにチェンジさせるためには、本人も周りの人もそれ相応の労力を要します。
本人にとってそれは良いことなのか、悪いことなのか。悩ましい問題だなぁと思ってます。


んー。
『成長したい?』
と、その人の前提条件を確認してみるのが手取り早いかもしれないですね。

『今のままで良いです』という回答であれば、別の簡単な課題にシフトするだけですね。


とにかく、人はできることを続けることが楽でそっちに流れたくなるんだけれども、フロー理論のことを考えると、やはりできるかどうかわからない難易度の課題にトライするべきなので、”できる”ことを続けない。を実践していきたいと思います。

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