Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

【頑張りすぎて疲れないために】結果ではなくプロセスから満足を感じる。

こんにちは。デジタルマーケティングコンサルタントをしつつ、マジシャンとしても活動しております。工藤悠也です。

「足るを知る」という言葉あるように、現状の自分に満足することは大事だと思いますが、一方で、向上心と知的好奇心を放棄したら人生そこで終わり。とも僕は考えています。

1:現状に満足すること。
2:現状に甘んじず、成長を試みること。

この両者について、両方とも大事だと考えています。

で、この一見して相反する価値観を両立させるためにはどう考えればシンプルで、日常生活で使いやすいのか?ということを考えています。

考える上でブレイクスルーにつながったのは、「結果とプロセス」の考え方。

先の2つの価値観は、暗黙的に以下のように捉えていました。

1:現状得られた「結果」に満足すること。
2:現状の「結果」に甘んじず、成長を試みてさらなる「結果」をもとめること。


「結果」という観点で両者を見ているから、二律背反になるのかなと思います。

これを、「プロセス」という観点から見ると、、

1:現状実施している「プロセス」に満足すること
2:現状に甘んじず、成長のための行動を取ること(これ自体がプロセス)

という形になると思います。

つまり、2番を実施しているということに対して、1番が発動する関係性です。

現状に甘んじず、向上心と知的好奇心を大事に日々生活しているという事自体に対して、満足感/充足感を感じよう。ということです。

何らかの社会的な評価につながっているかどうかはさておき、「今日も向上心を持って目的に向かって走っている。良し。満足!」と考えるように。

マイルールとして一言で表現するなら、
「プロセスに満足しよう」という感じでしょうか。

 

ひたむきにもっともっと。とハングリーに、欲望に忠実に行動できることはある種の才能だと思います。
しかし、欲望にゴールは無いらしいので、それだけだと一生、満ち足りないまま過ごす事になりかねない。
そんなときのセーフティーネットとして、ハングリーであるという事自体に満ち足りることができるように、思考を矯正していければ良いなと思います。

ちょうど、交感神経と副交感神経が交代するように、
ハングリータイムと満腹タイムを切り替えれると良いですね。