やるべきことが多すぎると何もできなくなる
こんにちは。工藤悠也です。
ここは、僕が日々の生活の中で気づいたことや学んだことや面白かったことなどをただただ文字として書き残していっている場所です。
ToDoリスト、使ってます?
どうやらやるべきことは頭の中だけで管理するよりも、脳の外部に記録しておいたほうが、目の前のタスクに集中できて、夜もじっくり眠りやすいそうです。
脳にはツァイガルニク効果という、未完了のタスクについて注意を向けてしまう習性があるからです。
夜寝る前に、明日やることを脳から紙やPCなどに書き出すだけで、睡眠の質は向上するらしいですので、ぜひともお試しください。
とはいっても、(ここから本題)ToDoリストに100個もToDoが羅列してあると、何から着手すればよいのかがわかりにくく、かつ、完了する未来が遠くイメージしづらいため、ドーパミンが出にくく、結局の所、手軽にすぐ終わる雑な仕事ばかりをして1日を終わらせてしまう。という弊害もあります。
タスクを抱えすぎてしまうと、それだけで生産性が低下してしまいます。
ぼんやりとやらないといけないなーと思っている100個のToDoよりも、
今日、完了させる5個のToDoのほうが行動に移りやすいです。
完了の目処があるので、ドーパミンが出やすいですし、情報量が限られていて、脳自体が何をすべきかがわかりやすいからだそうです。
今手元のToDoリストが100個ある場合、そのうち、今週中に終わらせたいToDoを3〜5個選び、毎日、そのToDoを終わらせるための更に細かい小ToDoを5個ほど明確にして、それをひたすら消化していくように、ちょっとずつ切り崩していく方法が良い気がしています。
僕自身、気を抜くと100個のToDoリストとにらめっこしてしまうことがあるので、気づいたら、今週分、来週分、来月分、今日の分、明日の分。などと分割して管理するようにしています。
人のワーキングメモリで管理できる個数はどうやら3〜4個程度のようなので、3,4個を目安に、ToDoを分割してシンプルに小規模に管理していくと良いのかもしれません。
今年も残り半年、僕がこの半年でやること3つは以下です。
1:洋書を読んで、アレルギーを克服する
2:新しいアクト創作
3:コロナ禍が落ち着いても筋トレ/瞑想/読書習慣を継続させる。
一気にたくさんのToDoを消化しようとせず、確実に少しずつ牙城を崩して行きたいと思います。
それでは。