習慣をつくるための重要な3つの要素
こんにちは。
デジタルマーケティングコンサルタントというなんだか名前だけ聞いてもよくわからないけど名前的にちょっと凄そうな仕事をしつつ、
マジシャンとしても活動中という、変な掛け合わせをしている工藤悠也です。
両方とも面白くて好きな仕事です。
毎日、とにかく30分、何でもいいから文章を作ろうキャンペーンを始め、かれこれ1.5ヶ月程度を通過し、46日ぐらい連続投稿している状況です。
今のところ1番更新がしんどかった日は元旦(12/31分)です。
なんせ徹夜明けの始発で帰宅している車内で書きましたので、、笑
さて、まだまだ期間は短いと思いますが、
新たな習慣づくり。という観点でこの1か月程度を振り返ります。
ここまで続けれられた要因を紐解くに、3つあると思っています。
1:"毎日"であること
2:30分で良いという軽さ
3:自発的な命題であること
詳しくみていきましょう。
1:"毎日"であること
中途半端に週に3日やればOKとかのルールにすると、
毎日、「今日はやるか?やらないか?」の選択をしなければなりません。
毎回自分の意志と戦う必要があり、実はこちらのほうが大変です。
毎日やると決めて、ルーティーン化したほうが楽です。
皆さんも身につけたい新しい習慣があれば、なるべく、問答無用に毎日にしたほうが意外と楽かもしれません。
毎日が大変であれば、曜日を固定するなどすると、効果があると思います。
大事なのは、今日やるのか、明日やるのか。などの意志との戦いを自分に迫らないことです。
未来の自分を過信しすぎないこと。
僕の場合、毎日のブログ更新が完了したら、その日の重要なタスクは全て完了。
OFFモードになって、あとは自由にすれば良い。
というルーティーンになっています。
2:30分で良いという軽さ(初期ハードルを下げる)
良質な記事をたくさん書いて、自然流入を獲得していくぜ!
という意気込みではなく、とにかく文字作成を毎日やり、
頭のなかだけで終わらせているトピックを外に出しまくる。
30分で良いから書く。質は問わない。50点でもいいから出す。
毎日書くことが大事。
というルールでやっています。
これが、
質が大事で、1,2時間かけてでも納得のいく80~90点のものを出す。
というルールをいきなり設けてしまうと、純粋に取り組むハードルが高いので、挫折しやすいです。
取り組むハードルが高いということは、心理学用語で言うならば、
これまでの自分のコンフォート・ゾーン(快適領域)から大きく逸脱しているということで、
ホメオスタシスの効果によって、元々のコンフォート・ゾーンに戻りやすく、継続しづらい。ということです。
※コンフォート・ゾーンとホメオスタシスの話はとっても面白いので、是非一度調べてみてください。
30分で良いから書き始める。
ノってきたら伸ばしても良いけど、30分程度で終わるように心がける。
新たな習慣化の第一歩としては、非常に軽い1歩目となるような設計が大事。
3:自発的な命題であること
この、毎日ブログ更新という命題は、
自分で、今の自分に何が足りないかなー?と考えて、
自分で、ならこれをやろう!と作ったものなので、
僕にとっては非常に気楽に続けることができています。
もしかしたらこれは人それぞれかもしれないです。
他人に言われると、
「なんで?」とか「メリットは?」とか、「なんでこんな命題を僕に振るの?裏があるの?」とかとかを勘ぐって、
自分が「確かにやる価値あるな」と思えないと中々モチベーションが上がらない傾向にあります。
ですが、
そういえばダニエル・ピンクのモチベーション3.0という概念が10年前くらいに流行になりましたが、
それを振り返ると、
他人や外部から与えられる動機(例:お金がもらえる)である、外発的動機付け(モチベーション2.0)よりも、
自分の中から生まれる動機(例:面白そう)、内発的動機付け(モチベーション3.0)の方が、
持続性が非常に高くかつ、クリエイティブなタスクの成果が高い。
昨今の人類は新たなモチベーションOSである、3.0に移行してきている。
という話でしたね。
そう考えると、3番の話は人それぞれではなく、ある程度みんなに共通する話なのかもしれません。
自分の目標は自分で定めよう。
自分の成長は自分で描こう。
そんな前向きな姿勢での命題作成が習慣化にも大きな影響を与えているかもしれないです。
まとめ
ということで、
新しい習慣を身につけたい!となった場合、次の3点に気をつけると、
習慣化しやすいかもしれないなと思いました。
1:"毎日"であること(=意志力と闘わない)
2:30分で良いという軽さ(=ダサくても初期ハードルは下げるべき)
3:自発的な命題であること(=内発的動機づけの方が良い)
ではまた明日!