キングダム最新巻まで読みました。ドーパミンの螺旋構造について。
こんにちは。工藤悠也です。
ずーーーーーっとキングダム面白い面白いという噂は聞いていたものの、なかなか手を出すタイミングを逸していたのですが、この度、最新のところまで読み切ることができました。
面白かったです。
男子がハマりやすい理由がすごくわかった気がします。
常に次の展開が気になって仕方がない!という場面を作って毎回話しが終わっていくので、ずーっと読み続けてしまう感じでした。
漫画の詳しいことはわかりませんが、
もっともっと。さらにさらに。という期待の感情は、ドーパミンによってもたらされます。
ドーパミンは満足感は与えてくれません。つねに渇望させて前向きにするだけです。
気持ちを満たして満足感を与えてくれるのは、オピオイドという別の物質であることが分かっています。
そして、そのドーパミンは、快楽/満足の予感がするときに最も高まるとされています。
つまり、餌をちらつかせるとドーパミンはたくさん分泌されるということです。
持久走で最後の10メートルは頑張れる。とか、
100個あるタスクの残り5個はとってもやる気に満ちて取り組むことができる。とか、そういうのはイメージしやすいかと思います。
そんなわけで、
もっともっとと渇望をもたらし続けるためには、節目節目であと少しで手が届きそうなところに餌をちらつかせることがとても有効。
キングダムに限らず、多くの連載マンガやドラマなどでよく使われる手が、なぜ有効なのか。という仕組みのお話でした。
ただこの力を自分の仕事に利用することができたら、とっても強いですね。
手が届きそうなところにご褒美をちらつかせる。
をキーワードに僕も日々の仕事の仕方を考えてみようと思いました。
それでは、また明日。