挑戦する心。失敗なんて存在しない。
挑戦が大事。
これだけ変化の激しい時代となると、
「変化すること」がリスクなのではなく、
「変化しないこと」自体がすでにリスクである。
様々なところで述べられている話だと思います。
失敗を悪とせず、怖がらずに挑戦しよう。
この言葉を知っただけで、すぐに挑戦できる人や組織は良いのですが、
いざ何かを始めようとすると、「失敗したらどうしよう」と考え、
すくんでしまうケースも多々あるのではないかと思います。
昨日、今年2019年の僕の挑戦/変化について書きましたが、
僕は、結構、変化を許容して、むしろ積極的に変化を楽しんでいる方だなと思っています。
※昨日の記事はこちら。
そんな僕も、そこそこ変化の許容力は高いほうですが、
圧倒的な変化は心の底では恐れている気がします。
失敗を許容できるようになり、挑戦がしやすくなるための、
変えるべきマインドセットと、目標創造の仕方について今の僕の考えをざっと公開していきます。
▼変えるべきマインドセット
失敗は悪、成功は善
ではなく、
挑戦することが善で、
挑戦しないことが悪。
というマインドセットにするべきだと思っています。
挑戦した結果、成功しようが、失敗しようが、挑戦しているのでOK。
成功も失敗も、良し悪しはなくて、
その結果を踏まえてやるべきは全く一緒で、
成功や失敗の原因をちゃんと捉え、次の挑戦に活かすということだけ。
となると、
そもそも論になりますが、
「成功」とか「失敗」という概念すら、使わなくてよいのでは?と思います。
「目標達成」or「目標未達」
や、
「楽しい」or「楽しくない」
といった概念で評価してあげれば、
無駄な感情に流されることなく、事実を捉えれるのではないかと思います。
▼目標の立て方
とは言いつつ、
いついつまでに、これこれを、こうする!
といった目標に対して、未達だったらどうしよう。
という不安も出ると思います。
前述通り、どうしようと言われましても、やることは単純で、
未達だったら、その理由を分析して、次に繋げる。だけ。です。
「どうしよう」
というぼやっとした問いのままにしておくから不安になるわけで、
この時点でこうなったら、こうしよう。
ここでこうだったら、こっちの計画に乗り換えよう。
のように、どのタイミングで、どうだったら、どうするのか?
という「タイミング」「条件」「行動」の3点を事前に取り決めておけば、
かなり漠然とした「~したらどうしよう・・・」という不安は取り除けるはずです。
なので、これは、これまでの
「いついつまでに、これこれを、こうする!」
という目標設定だけでは足りないということを示唆していると思っていて、
目標設定に加えて、
どのタイミングで、何がどうだったら、どうするのか
という軌道修正方針も一緒に定めてあげたほうが良い。
ということだと考えています。
※この軌道修正方針として利用している、
もし~が~だったら、~する。というルール作成は、
心理学用語で、実行意図(IF-Then Planning)と呼ばれるテクニックです。
▼まとめ
失敗が悪で、成功が善という考えではなく、
挑戦しないことが悪で、挑戦することが善。
というマインドセットになるべきだと思っています。
そもそも成功とか失敗なんてこの世には存在していなくて、
そこにあるのは、目標に対して未達だったのか達成したのかという事実だけで、
そこでやるべきことは、目標未達or達成の原因分析をして、次に繋げるという作業。
失敗したらどうしようという不安を解消する具体策としては、
「いついつまでに、これこれを、こうする!」
という単純目標に対して、
「いついつの時点で、これこれがこうだったら、こうする!」
という軌道修正の具体策も同時に考えること。
僕が漠然とした不安を感じた場合、
大抵はこの軌道修正方針(IF-THEN planning)を作ることによって、
具体的な対策に落とし込み、不安を解消させています。
それでもなんだか不安だなーと思うときもありますが、
そんなときは、
「まぁ死ぬことは無いだろうて」
と、不安を感じる心を強引に放棄して飛び込みます。。
結局最後は精神論、、、笑
とは言いつつ、、死ぬことは無いでしょうマインドって意外と使えますよね。。。
単純目標+IF-THEN planning
ぜひ試してみてください。
それでは!