「時間を使えば良い」という勘違い
こんにちは。
いつの間にか親指の付け根がぱっくり裂けていて、
おそらく読書中に紙で切っちゃったのかなぁ。乾燥って怖いなぁと思っている工藤です。
そんな、読書してますアピールをよくする僕ですが、
結構、意識高い系の話が好きで、時間管理術とかもかなり興味があって調べて実践しています。
そんな中、時間あたりの成果をいかに最大化するのか。について、
結構重要だなぁと思うことをお話します。
時間を区切る
何度もこのブログでは書いている気がするのですが、
目の前のタスクにどれだけの時間を費やすのかを決めることはとっても大事です。
時間を決めないと、膨大な時間があったら、その時間をすべてそのタスクに消費する事になりかねません。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というパーキンソンの法則は有名ですね。
今自分には十分な時間がある。と思っていたとしても、
目の前のタスクにはどれだけの時間を費やして良いのか?を決めて、着手すべきです。
時間を使えば良いというわけではない
長時間働くと、たくさん仕事をした気になることはできますが、
実はそのうちの2割の時間が全体の8割もの成果を上げていると考えられています。
パレートの法則という法則です。
80%の完成度にするのには2割の労力を要するが、
そこから100%を目指すに、残りの8割の労力を消費する。
というものです。
80%の完成度で手離れして良いものであれば、
その時点でタスクを完了させることで、
タスク完了まで本来10割使っていた労力を8割も節約することができ、
余った労力や時間で次のタスクにトライすることができます。
もちろん、このためにはスタートの2割のタイミングで、
80%だけど一旦完成として出せる状態になるような仕事の進め方が必要なので、
ちょっとした工夫が必要ですが、これができると、自分のタスク消化量を増やしていくことができます。
理想の時間管理
僕も試し中で、こんなサイクルがバシバシ回せるようになるといいなと思っています。
・STEP①
目の前のタスクに費やす時間をしっかりと区切って、
その短時間の間に集中して取り組むことで、80%まで完成させる。
・STEP②
一旦そこでタスクを区切って、判断をする。
・STEP③
90%の完成度が必要であれば、更に労力を投下する。
80%で十分。と判断できるのであれば、残りの8割の労力を次のタスクに充てる。
・STEP④
次回以降は今回の成果を2割ではなく、
1.5割の労力で達成できるように改善する。
仕事が早いと言われる人は大抵STEP②で終わらせるから早いんだろうなと思っています。
自分に合う仕事の仕方を試行錯誤しながら、楽しんでいきます。
ではまた明日〜!