Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

独り言も使いよう

こんにちは。工藤悠也です。

なにか細かくて難しい作業に取り組んでいたり、物事の整理をしたり、試行錯誤をしているとき、ついつい独り言を使っちゃうケースが多いです。

「えーっとこれはこうだから、多分こっちなんだけど、、そうなると、、、、これはこうだから、、、これはこうしたほうが良いよね。あ、やっぱりそうだよね。ってことは・・・」

という風に。


これまでは仕事中に周りに人がいることが多かったので、結構小さく独り言を言っていたのですが(周りの人ごめんなさい)、最近は自宅で仕事をしているので、特に気にせずに一人で喋りながら仕事をしています。笑

で、実は、独り言(セルフトーク)って使いようによっては実際に自分のパフォーマンスを高めることもできるそうです。

 

セルフトークには、大きく分けて2種類あり、
全体的な意欲を向上させる意欲的セルフトークと、細かな作業に注意を向ける指示的セルフトークというものがあるそうです。

意欲的セルフトークは、絶対勝つ!とか私はできる!とかいう鼓舞するようなセルフトークで、

指示的セルフトークは先に僕の例で出したように、一つ一つのスキルや思考や体の動かし方などについて、自分で注意を向けていくようなもの。


細かい作業をするときに指示的セルフトークを使うとどうやらパフォーマンスが高まるそうです。


個人的には、思考を口に出していくことで、今自分は何を考えているのか?というメタ認知が進みやすくなるから、難しい作業や物事の整理などを行っているときには有用なんじゃないかなと思います。


あと、アイディア出しのときに使われる6色ハット発送法がありますが、そのように、多角的な視点から今の自分が持っているアイディアを評価したいとき、自分で次のような接続詞を口に出すことによって、スムーズに視点を使いわけることができる気がしています。

「どういうこと?」→洞察/明確化
「例えば?」→具体化
「本当に?」→証拠確認
「要するに?」→整理
「ということは?」→転用/発展
「でもさ・・・」→反証/否定意見/あら捜し

などなど。

 

意外と、独り言って悪いものじゃないみたいなので、
使いこなしていけると良いですね。

では。