Cardician's Blog

映画鑑賞のようにマジックを楽しむ習慣を

自己肯定感ではなく、自己有能感

先日、自己肯定感って本当に必要なのか?と称して、
自分にはできるはずなんだ!できる!できる!と言い聞かせることって、
むしろモチベーションを下げる要因になるんじゃないの?という話を書きました。

cardician.hatenablog.com

 

自分にはできることなのか、できないことなのかの判断は、
冷静かつ客観的に下せば良いだけで、
無理やり「できる!」と思い込む必要はないと思っています。


しかし、


できるかどうかは分からないけど、
こういう工夫をしたら、自分にはできるかもしれない。
こんな努力をしていけば、自分は大抵の成果を上げることができる。
という、感覚は必要だと思っています。

自分でコントロールできるんだという感覚。自己有能感です。


適切な方向に向かって、適切な努力をすることで、成果は大体、ついてくる。という感覚。

 

やったことのない仕事でも、
やり方を考えて、実際にやってみて、
だめだったら手法を変えてトライし直す。
どうしても伸びが悪かったら根本的に間違っている可能性があるので、
立ち止まって冷静に振り返ってみる。
そして、やり方の改善案が出てこれば、再度トライする。

 

こんなようなサイクルを回していけば、
大抵の仕事で一定の成果を出すことが、自分はできるはず。という感覚。


この感覚があれば、何かに挑戦するときに踏ん切りをつけやすくなるのではないかと思います。


目の前のことが、自分にできるかどうかわからない。できないかもしれない。
でも、ちゃんと着実に努力すれば、多分自分ならなんか成果出せる思う。
まぁ失敗したとしてもそれを学びにつなげれば良いだけだし、やってみるか。

というイメージです。


自分にできるかどうかわからないことを無理やり「できる!」って思う必要はないんだけども、
まぁちゃんとプロセス考えて行動積み重ねれば、ある程度の成果は出せるでしょう。
と自分の能力を評価してあげることは必要なのではないかと。


今年、色々と新しいことを始めてみましたが、そのほとんどが、

「まぁできるかどうか分からないけど、多分ちゃんとやればある程度できると思うから、やってみよう!」

という自己評価がきっかけになっていました。


誰しもが大小様々な成功体験を持っているはずなので、それを振り返って、
自己有能感(なんか頑張ればちょっとできるんじゃないか感)を高めるのは良いのかもしれないなと思いました。


以上です!