恐怖を克服する
脳は可塑性を持っており、柔軟に変化していく。
これが最近の脳科学の通説です。
そのため、何かに対する圧倒的なトラウマを抱えていたり、不安障害を持っていたりしても、訓練次第で克服できるはず。ということで、いくつかの心理療法が発明されているみたいです。
僕は専門家じゃないので、精緻な情報は専門家の情報にあたっていただきたいのですが、今回はかなりシンプルな不安障害の治療法をご紹介します。
「不安障害ではなく普通に生活しているけれども、特定の事柄は苦手で嫌な経験があるから避けている。が、冷静に考えたら立ち向かうべきだと思っている。」
こういうこと、多かれ少なかれ皆さんが持っている悩みなんじゃないかと思います。
僕も持っています。
取り組んだり、挑戦したりしたほうが良いに決まっているんだけれども、過去の失敗経験とか、失敗したらどうしようという思いが強くてなかなか手が出せずにいること。ないでしょうか。
そんな不安に対する思考を変化させるためにも使えるんじゃないだろうか。と思っています。
それは、曝露療法と呼ばれるものです。
これは、特定の不安要素に対して逃げ出さずに真っ向に近づき、近づいても恐れていることは起きない。ということを繰り返し経験することで、不安要素と不安感を切り離す作業です。
スパルタですね笑
ただし、不安からずっと逃げているだけでは、不安対象は実際はそんなに大した問題にはつながらない。ということに気づくことができません。
克服したい不安があるならば、何度も何度もそれに真っ向勝負を挑んで、「意外と大丈夫じゃん」という経験を積むのが良いということだろうなと解釈しています。
社会生活に支障をきたすレベルの人は、専門家のサポートが必要になると思いますが、そのレベルではない人であれば、ちょっとの気合で飛び込むことができるかもしれませんね。
苦手だからこそ取り組むべき。
という言葉はよくある言葉だと思いますが、
精神論じゃなくて、科学的にも根拠があるアドバイスなので、
紳士に受け止めて自分に言い聞かせていきたいですね。
今月は何に挑戦しましょうね。
では、また明日〜。
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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