感情には時間制限がある
合理的に考えれば、良くないはずなのに、感情／衝動にかられてついついやっちゃうことってありますよね。
間食、夜食、飲酒、SNS、二度寝、暴言、無駄なショッピングなどなど。。
感情的で衝動的な行動を抑制するためのシンプルなテクニックが一つあり、僕は禁煙に取り組んでいたときによく使っていて、僕にとってはとても効果があったので、今回ご紹介します。
そのテクニックのポイントとなるのは、感情は長続きしない。という点です。
禁煙の場合、ニコチンを摂取しないことによって、死が訪れるというわけではないので、「吸いたい！！」という感情を一定時間無視することができれば、また衝動は収まりますし、それで問題は解決します。
間食、深酒、SNSなど先に上げた例たちも、それをやらなければ死ぬ。というわけではないので、「やりたい！」と衝動に駆られたときに、その感情が消え去るまで無視を決め込めば対策になります。
感情のピークは意外と短時間です。
禁煙の時に僕がやっていた方法は、
「吸いたい！」と思ったら、
1：欲求レベルを点数換算してみる
2：10秒間静かにカウントしてみる
3：欲求レベルを再度点数換算してみる。
4：欲求が強いままだったら、ガムを噛む初めて、ガムの味に集中する
というような感じです。
吸いたい衝動に真っ向勝負して我慢するのではなく、別の行動を直後に挟み込むということをやっていました。
なので、
なんとなくスマホを開きたくなったら、5秒間目を閉じて数える。とか、
サボりたくなったら10秒間深呼吸をしてみる。
というよういに、我慢したい行動の直前にワンクッション別の行動を挟み込むことにより、時間稼ぎをして感情のピークをやり過ごすと良いと思います。
資料作成に行き詰まったときに手癖でスマホを開いてしまうくせがあるので、10回深呼吸してみる。とかを試してみようかなと思います。
なお、僕が禁煙時に参考にした書籍はこちらです。
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まぁいつか観てやるか。というそこの貴方。
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